京都の北村美術館へ行って参りました。京阪電鉄出町柳駅から賀茂大橋を渡って間もなくの所にあります。案内板等はありませんから、ナビを利用するか地元の方にお聞きするのが間違いないでしょうか。
小路に面した建物にも目立つ表示はありません(写真)。どうやら階段を上ったところが入り口のようです。入り口から入るとホールになっていて、左手に受付がありました。右手には扁額が掛けてあり、四君子園の文字が見えます(写真)。松永耳庵翁の筆跡ということです。
ホールの床はピカピカに磨かれいます。外の木がシルエットのように映っていて風情がありました(写真)。美術館の裏手には旧北村邸があって、奥行きが広いのですね。ここの茶苑と数寄屋建築が「四君子園」と命名されているのですね。訪問時は残念ですが非公開でした。
創設者の北村謹次郞(1904~1991)は日本の山林王と言われた北村又左衞家の次男として大和上市に生まれました。夫婦で茶道と美術品収集に励んだとパンフレットにあります。収蔵品は重要文化財34点、重要美術品9点を含め1000点程のようです。
展示室は1室でコンパクトです。内部は写真撮影禁止ですから、展示品を記憶に留めるのは難しいですね。「四君子園」と一緒に鑑賞するのが王道のようです。